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どちらがお得?おまとめローンと債務整理の違いを解説

弁護士とパラリーガル

「債務整理とおまとめローンの違いとは?」
「債務整理とおまとめローンはどちらがお得なの?」

よく、借金問題に悩んでいる人から、「おまとめローンと債務整理では、どちらがお得なの?」という質問を受けます。両者は、よく混同されがちですが、実はまったく別のものです。

まず、「おまとめローン」とは、複数のカード会社からの借金を、借り換えによって一本化できるサービスです。

おまとめローンのメリットは、

  • 現状よりも金利が安くなる
  • 月々の返済額が減る
  • 借入先のカード会社がひとつになるため、毎月の返済管理が楽になる

などがありますが、

  • 利息が増えてしまう可能性がある
  • 借金が増える可能性がある
  • 金利がそれほど安くならない可能性がある
  • 減額できる借金をそのまま返済してしまう可能性がある

といったデメリットもあります。

いっぽう、「債務整理」とは、法的に借金問題を解決し、生活を軌道修正するための手段です。債務整理には、「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」の3つの手続きがあり、借金を減額したり、ゼロにしたりできる可能性があることが最大のメリットといえるでしょう。

しかし、その反面、ブラックリストに載るなど、さまざまなデメリットもありますので、自分にあった手段を選択することが重要になってきます。

そこで今回は、おまとめローンと債務整理の違いについて、メリットやデメリットを比較しつつ解説したいと思います。

おまとめローンの説明とメリット・デメリット

まず、「おまとめローン」とは、どのようなサービスなのか説明します。

おまとめローンとは

「おまとめローン」とは、複数のカード会社からの借金を、借り換えによって一本化できるサービスです。そのため、多重債務(複数のカード会社からの借金)に苦しむ人に、よく利用されています。各社からさまざまな商品がリリースされていますので、見たことがあるという人も多いでしょう。

たとえば、

A社:30万円

B社:50万円

の借金がある場合に、別のカード会社であるC社から80万円借りて、A社とB社の借金を完済すれば、

C社:80万円

の借金が残るだけとなります。これが、おまとめローンです。なお、おまとめローンは、「一本化」や「借り換え」とも呼ばれています。

おまとめローンのメリット

おまとめローンのメリットは、次の通りです。

  • 現状よりも金利が安くなる
  • 月々の返済額が減る
  • 借入先のカード会社がひとつになるため、毎月の返済管理が楽になる

まず、現状のカード会社よりも金利が低いおまとめローンを利用すれば、金利が下がるというメリットがあります。

つぎに、毎月の返済額を減らせる点もメリットです。ローンには、「最小返済額」と呼ばれる、毎月必ず返済しなくてはいけない金額の下限が規定されています。

たとえば、A社、B社の2社から借金をしていた場合に、

A社の最小返済額:1万3,000円

B社の最小返済額:1万5,000円

だったとしましょう。これを、C社のおまとめローンで一本化し、

C社の最小返済額:1 万5,000円

だとすると、毎月の返済額は1万5,000円となります。つまり、

A社+B社の最低返済額の合計:2万8,000円

C社の最低返済額:1万5,000円

差額:1万3,000円

ということで、毎月の負担が1万3,000円も減少することになるのです。

さらに、このように借金を1つにまとめることで、毎月の管理工数を下げることもできるでしょう。

おまとめローンのデメリット

いっぽう、おまとめローンのデメリットは、以下の通りです。

  • 利息が増えてしまう可能性がある
  • 借金が増える可能性がある
  • 金利がそれほど安くならない可能性がある
  • 減額できる借金をそのまま返済してしまう可能性がある

では、それぞれのデメリットについて解説したいと思います。

・利息が増えてしまう可能性がある

まず、おまとめローンを利用すると、かえって利息が増えてしまう可能性があります。言い換えると、おまとめローンを利用することで金利が下がったとしても、返済期間が長期化することで利息が増えてしまう場合があるということです。

たとえば、先ほどのA社とB社の例で、

A社の借金30万円  最小返済額:1万3,000円

B社の借金50万円   最小返済額:1万5,000円

という最低返済額で返済した場合、

A社の金利:18%返済期間:29ヶ月 利息:7万993円

B社の金利18%返済期間:47ヶ月 利息:19万8,327円

利息の合計:26万9,320円

となります。これをC社でおまとめローンにすると、

C社の借金80万円  最小返済額:1 万5,000円

となり、C社の金利がA社、B社の18%よりも低い16%だった場合、

C社の金利16%返済期間:94ヶ月 利息:60万6,141円

となります。したがって、

おまとめ前の金利:26万9,320円

おまとめ後の金利:60万6,141円

差額:33万6,821円

となり、利息が倍以上になるという、なんとも悲しい状況になるのです。このように、おまとめローンによって金利が下がっても、返済が長期化することによって利息が増えるため、大損する可能性もあるというわけです。

  • 借金が増える可能性がある

つぎに、おまとめローンは、逆に借金が増える可能性もあります。なぜなら、おまとめローンをしても、カード会社から新たに借入が可能なため、さらに借金をしてしまうリスクがあるからです。

  • 金利がそれほど安くならない可能性がある

おまとめローンは、思ったほど金利が安くならないことが多いのも特徴です。特に、借金額が多い人は、カード会社にとって貸し倒れのリスクが高くなるため、高金利でローンの契約をする場合が多くなります。その結果、ローンが1つに集約されるだけで、金利はそれほど安くならない場合がよくあるのです。

  • 減額できる借金をそのまま返済してしまう可能性がある

おまとめローンでは、借入した金額をそのまま返済することになります。そのため、1つにまとめる前の借金に過払い金(払い過ぎた利息)が発生していたとしても、減額することなくそのままの金額を返済する必要があるのです。

たとえば、100万円の借金(利息含む)のうち、30万円が過払い金だった場合に過払い金請求すれば、借金と相殺し70万円に減額されます、しかし、おまとめローンでは融資した100万円をそのまま返済することになるため、30万円も損をすることになるのです。なお、過払い金請求はローン完済後でも可能ですが、取引終了後10年経過すると時効になるため注意する必要があります。

債務整理の概要とメリット・デメリット

債務整理の概要と、それぞれの手続きのメリット、デメリットについて説明したいと思います。

債務整理の概要

債務整理」とは、法的に借金問題を解決し、生活を軌道修正するための手段です。債務整理には、「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」の3つの手続きがあります。

任意整理とは

任意整理とは、カード会社に任意の交渉に応じてもらうことで、将来的に発生する利息や遅延損害金などをカットし、現実的に返済可能な分割払いによる提案を行い合意する手続きです。

任意整理のメリットは以下のようなものが挙げられます。

  • 将来的に発生する利息や、経過利息、損害遅延金をカットできる
  • 現実的に返済可能な分割払いにしてもらえる(通常3年)
  • 過払い金が発生していた場合は請求できる(借金との相殺が可能)
  • 裁判所介さないため、手続きがスピーディーに進む
  • 家族や知人にバレずらい
  • 債務整理する借金の対象を選べるため、自動車ローンや住宅ローン、保証人付きの借金などを除外できる

いっぽう、デメリットは次の通りです。

  • 借金の元本自体は減らせない
  • ブラックリストに載る(詳しくは後述します)

個人再生とは

個人再生とは、裁判所に申し立てすることで借金を1/5~1/10程度まで減額し、残りを原則3年間(最長5年間)で返済すれば、完済扱いにしてもらえる手続きです。また、個人再生には、「住宅ローン特則」と呼ばれる、住宅ローンが残ったマイホームを残しながら借金を減額してもらえる制度があります。

個人再生のメリットは以下の通りです。

  • 借金を1/5~1/10程度まで減額してもらえる
  • 上記を原則3年間(最長5年間)で返済できれば、裁判所に完済扱いにしてもらえる
  • 住宅ローン特則を利用すれば、マイホームを手元に残しつつ、借金を減額してもらえる
  • 過払い金があった場合、請求できる

つぎに、個人再生のデメリットとしては、以下のようものが挙げられます。

  • 裁判所が介在する手続きであるため、申請に必要な条件が明確
  • 裁判所が介する手続きであるため、手間と時間がかかる
  • 原則20万円以上の財産は没収される
  • 官報(政府が発行する新聞のようなもの)にあなたの名前や住所、個人再生した事実などが載る
  • ブラックリストに載る
  • 任意整理とは違い、すべての借金が債務整理の対象となるため、特定の借金のみを除外することができない
  • 上記理由により、保証人付きの借金がある場合は、保証人に多大な迷惑をかける
  • 同居した家族がいる場合には、内緒にしておくのが困難

自己破産とは

自己破産とは、裁判所に申し立てし「支払い能力がない」と認められれば、借金を免責(ゼロにすること)してもらえるという手続きです。

自己破産のメリットは、次の通りです。

  • 借金がチャラになる
  • 生活に必要な最低限の財産のみ手元に残せる

いっぽう、デメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 20万円以上の財産は、原則としてすべて没収される(マイホームや車などを失う)
  • ブラックリストに載る
  • 免責されない借金がある(免責不許可事由)
  • 裁判所が介在する手続きであるため、申請に必要な条件が明確
  • 裁判所が介する手続きであるため、手間と時間がかかる
  • 官報に載る
  • 任意整理とは違い、すべての借金が債務整理の対象となるため、特定の借金のみを除外することができない
  • 上記理由により、保証人付きの借金がある場合は、保証人に多大な迷惑をかける
  • 家族に内緒にしておくのは困難

「ブラックリストに載る」とは

債務整理すると、信用情報機関が管理する信用情報と呼ばれるものに「債務整理した」という事実が事故情報として登録されます。その結果、5年~10年程度の期間カード会社から新たな借入ができなくなり、いわゆる「ブラックリストに載る」という状態になるのです。

信用情報機関とは、あなたとカード会社が安心して取引が行えるように信用情報を収集し、管理する団体です。また、信用情報とは、あなたがカード会社と取引履歴のことで、サービスの利用ログや、借入額、返済状況、債務整理の事故情報などが登録された情報となっています。たとえば、あなたがローンの審査に申し込んだ際、カード会社はあなたの信用情報を確認して信用力を確認することで、お金を貸してもよいか判断しているのです。

なお、ブラックリストに載った状態になると、

  • クレジットカードの利用や発行
  • 各種ローンの利用(住宅ローン、自動車ローンなど)
  • 分割払いやリボ払いの利用
  • キャッシングの利用
  • カード払いオンリーの賃貸住宅やジムなどの利用

ができなくなります。さらに、ローンや奨学金の保証人にもなれません。

それぞれの手続きにおける、ブラックリストに載る期間は、以下の通りです。

  • 任意整理:5年程度の期間 
  • 個人再生:5年~10年程度の期間 
  • 自己破産:5年~10年程度の期間 

おまとめローンと債務整理の違いと選び方

ここまで紹介した、おまとめローンと債務整理の違いを整理し、結局どちらがお得なのか確認してみましょう。

まず、「借金を整理する」という観点で整理すると、

  • おまとめローン:毎月の返済金額が減るが、結果として借金が増える可能性もある
  • 債務整理:借金を減額、またはチャラにできる可能性がある

となるため、借金問題をなんとかして解決したいという人にとっては、やはり債務整理するのが得策です。また、借金総額が多すぎて返済の目途が立たないという人も、債務整理を検討するべきでしょう。

ただし、債務整理には多くのデメリットがあるため、そちらとのトレードオフとなる部分もあり、特に

  • ブラックリストに載る

というデメリットが、債務整理を検討する人によっては争点になってくると思われます。もちろん、普段からクレジットカードをあまり使用しないという人や、ここから数年間は大きな買い物などはしないという人であれば、ブラックリストに載ってもそれほど問題はないと思われますので、債務整理したほうがよいでしょう。しかし、自営業や個人事業主の人の場合には、事業継続のために銀行から借入しているようなケースもあるかと思いますので、そのような人にとっておまとめローンで借金が増えることになっても、毎月の負担を減らせればOKということになるのです。

 

このように、おまとめローンと債務整理はまったく異なるものであるため、あなた自身が借金をどのように解決したいかによって、適切な手段を選択する必要があるのです。

どちらがお得?おまとめローンと債務整理の違いを解説まとめ

本棚とペン
  • おまとめローンとは、複数のカード会社からの借金を、借り換えによって一本化できるサービス
  • おまとめローンのメリット
    └現状よりも金利が安くなる
    └月々の返済額が減る
    └借入先のカード会社がひとつになるため、毎月の返済管理が楽になる
  • おまとめローンのデメリット
    └利息が増えてしまう場合がある
    └借金が増える可能性がある
    └金利がそれほど安くならない可能性がある
    └減額できる借金をそのまま返済してしまう可能性がある
  • 債務整理とは、法的に借金問題を解決し、生活を軌道修正するための手段

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